社会人になって全然運動できていない‥
運動したいけど運動する時間がない。
気付いたらお腹が出てきた。
飲み会でつい食べすぎてしまう。
そしていつの間にか・・
お腹がぽっこりと・・・
なんてことはありませんか?
今回はそんなあなたのお腹が引き締まるように、朝に運動の習慣をつけるコツを紹介いたします。
願望を明確に
なんとなく朝に運動をしたいと思っても、それだけだとなかなか習慣にはなりません。
まず必要なことが、「なぜそれをしたいのか」を明確にすることです。
さらに何度も「なぜ?」を繰り返すことでより本当の願望が出てきます。
人が最終的に得たいものは「感情」です。
どんな感情を得たいのか。そして、それを得るとどのようになっていくのかということがイメージできると、今したいと思うことが本当に自分にとって必要でやりたいことになるのです。
例えば、毎朝筋トレの習慣をつけたいと思うAさん(30代・男性)がいました。
彼は、なぜ筋トレの習慣を身に着けたいのでしょうか?
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私:なぜAさんは毎朝筋トレの習慣を付けたいのですか?
A:筋力を付けたいからです。
私:どうして筋力を付けたいのですか?
A:自分の身体に自信をつけたいからです。
私:なぜ身体に自信をつけたいのでしょうか?
A:見た目にギャップがあって「すごい」と思われるからです。
つまり、人から「すごい」と思われたいという想いが強いということが分かりました。
それでは、筋トレを続けていくとどうなっていくのかをイメージしてみるとどうなるでしょうか。
私:Aさん、筋トレを続けることが出来るとどうなりますか?
A:自分の身体に自信がつき、みんなからすごいと思われます。
私:それが叶うとさらにどうなっていきそうですか?
A:健康になり、筋トレを周りの人に教えるようになっています。
私:それが出来るとさらにどうなっていきそうですか?
A:周りの人達が健康になり、さらに副収入を得られています。
私:それが叶うとさらにどうなっていきそうですか?
A:日本中で健康への不満が減り、自分の評判も高まり、大金持ちになっています。
私:さらにそれが叶うとどうなっていきますか?
A:もっと世界中の人の健康に対して支援をし、世界中で笑顔が増えています。
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いかがでしたでしょうか。毎朝の筋トレがすごいことになっていきますね。
このようなことは抽象度を上げると言います。
同じ筋トレをするということでも、抽象度が高いと行動するエネルギーも高くなっていきます。
まずは、なぜそれを習慣にしたいのか見つめ直してください。
いつ?どれくらい?
時間を作ろう
願望が明確になり続いてすることは、ではどの時間にどのくらいの量をするのかということです。
運動をする時間をつくるということは、何かをしていた時間を捨てるということです。たとえ少しの時間だとしても、ただ増やすことばかりを考えていると時間がいくらあっても足りません。
朝に運動をするなら、睡眠時間や朝食の時間、テレビの時間などいつも使っている時間を運動をする時間に換えることが必要です。
計画を立てることが得意な人なら、朝のスケジュールを作ることもいいですね。
何をどのくらい
私が何度も言っていることですが、最初は本当に小さなステップで始めることです。
こんなのでいいの?と思うくらい小さなステップで構いません。たとえ40度の熱があっても出来るようなことから始めるのがおすすめです。
正解はなく、人それぞれが感じる小さなステップは違うので、これくらいがいいとは一概に言えません。
もし私の感覚で言えば、例えば筋トレだとすると「腕立て伏せ2回」くらいですね。
やってみよう
それでは、習慣をする意味も見つけ、何をどれくらいするか決まったら、実際やってみましょう!
21日続けることが出来れば習慣化出来ると言われていますが、私は21日ではなんとか習慣化の基盤が出来るようになるったぐらいだと思います。
逆に言えば21日で基盤が出来るので、その間は毎日続けることが大切です。
毎日続ける理由
なぜ毎日続けることが大切なのかと言うと、まずは習慣をつけるということを目的にしてもらいたいからです。
筋トレだと筋肉をつけることや、健康になることが目的かと思いますが、習慣化できていない状態で筋トレを頑張っても続けられなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。
それなら、まずは習慣をつけてから筋トレを頑張ったほうが無理なく続けることが出来るのです。
もし筋トレの習慣化がしっかり出来ていると、毎朝筋トレすることが当たり前になります。
そして、逆に筋トレをしないと違和感や焦燥感が起こるようになります。
例えば毎日パジャマで寝る人なら、普段着で寝ようとするとソワソワし、パジャマを着ると落ち着くのは習慣のせいだったりします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、自分の願望や将来の姿をイメージしながら明確にすることを中心にお伝えしました。
願望というのは、車で言えば車を走らせるガソリンでもあるので、これがないと車は走りません。
つまり、とても大事なものです。
一度、習慣という軌道に乗ってしまうと、後はガソリンの消費をほとんどせずに走り続けることが出来ます。
もし、あなたが身につけたい習慣があるなら、まずはなぜそれを身に着けたいのか?そして、それが身につくとどうなっていくかを考えてみてください!