あなたも社内で一番になれることがある!小さな習慣からが大事!『まずは一番になりなさい』1

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まずは一番になりなさい

あなたは仕事を楽しめていますか?

「頑張っているのに成果が出ない」

「仕事にやりがいが感じない」

「自分の仕事ぶりに自信が持てない」

あなたはこんな状況に陥っていませんか?

もしそうだとしたらそれを抜け出すコツがあるということです。

それは、どんなことでもいいから一番になるということです。

 

なんだそれ。そんなの無理。と思う方はぜひこの続きを読んでみてください。

 

※現在10000冊プロジェクトというものに参加中です。

10000冊プロジェクトでは、1年間に100冊の本を読み、それをアウトプットすることを目標としています。
⇒【10000冊プロジェクト】

小さなことでいいから、まずは一番になりなさい。

著者:髙田稔

■本について

発行日:2012年9月3日

評価:★★★☆☆ (所要時間:1時間20分)

読破冊数:17冊/100冊

■こんな人におすすめ

  • 仕事で成果を出したい
  • 仕事を楽しみたい
  • 人生を楽しみたい
  • 好きなことで生きていきたい

■概要

なぜ一番化戦略戦略が必要なのか、一番化戦略の利点ってどんなことかを紹介していきます。

一番化戦略の利点

小さな一番を達成すると、成功や自信を持つことにつながり、プラスのサイクルがまわり始めます。

どんなサイクルかというと

①小さな一番を達成する

②認知・評価される

③自信になる

④成果が出る

⑤仕事が楽しくなる

⑥大きな一番を達成する

このように、些細なことでも「一番」になるとさまざまな変化が生まれます。

一番になると周りから評価され、自信が芽生えます。自身があることをすると、成果が出やすくなります。

小さな成功体験を積み重ねることで、仕事にさらに興味を持ち、楽しくなっていきます。

このサイクルを繰り返していくと、さらに大きな成功へと近づいていきます。

 

「一番化」によって仕事が楽しめるようになれば、あとはドミノ倒しのように成功の連鎖が続いていきます。

  1. 楽しんで仕事をする
  2. その仕事に興味を持つ
  3. 勉強する
  4. 勉強したことを実行に移す
  5. 行動を継続する
  6. 経験が増す
  7. さらに望ましい結果が出る

光をめざして

どんな一番がいいのか?

小さな一番とはどんなものなのか例を挙げていきますと、

この本に書かれていたのは、

「社内で一番飛び込み営業をする」
量を重ねると質に転換する

「社内で一番最初に電話をとる」
→周りの評価が高まる

「社内で一番アポ取りの電話をかける」
→飛び込み営業の応用、量で勝負する強み

「社内で一番に書類を提出する」
→100点の書類より、80点の書類を前倒しで提出するほうが評価が高まる

「社内で一番に出社する」
→出来る人の多くは朝方人間である

「お礼状を速達で出す」
→一生付き合える人脈を築けるかもしれません

カラオケを一番で歌う」
→やりたくない仕事に一番に手を挙げる

「一番早く『いいね!』を押す」
→周りの評価が高まる

「一番多くの人とあいさつする」
→信頼関係を育む

 

そして、一番化が成功していくと2つの評価が現れます。プラスの評価とマイナスの評価です。

マイナスの評価をもらうと落ち込んでしまうかもしれませんが、敵があらわれたら「やった!」と思うことぐらいがちょうどいいです。

ある意味では、敵が存在するのは、あなたの存在が明確になって、周りに認識された証拠で、一番化戦略が成功していると言えます。

ただし、あまりにマイナスの評価が多いと、あなたの一番化戦略が会社に悪影響を与えている可能性があります。

イヤイヤやっているような姿を見せると、マイナスの評価を与えます。

楽しく前向きにやっている姿を見せなければなりません。

表彰台人形

小さな一番を達成したら?

小さな一番を達成したら、より大きな一番を目指していきます。

そこで重視しなければならない点は、「一番化の対象となることが、自分の好きなこと、得意なことである」ということです。

なぜならば、大きな一番化を達成するためには「継続」が必要不可欠。つまり習慣化です。

このときの原動力となるのが「好きなこと」「得意なこと」です。

自分を変えるための4つのプロセス

これまでの自分を変える、何か新しいことをはじめるというときは、次のようなプロセスを踏まなければなりません。

①知る

②できる

③継続する

④習慣化(無意識にできる)

初めて自転車に乗るときは、最初は何度も転ぶでしょうが、練習を繰り返すことによって、結果的には一生、無意識で乗りこなせるようになります。

しかし、9割以上の人が「知る」だけで満足してしまうのです。

一番化戦略は「知る」と「できる」の間に立ちふさがる壁を低くすることが出来るのです。

そして、「できる」と「継続する」の間の壁を低くすることが、自分の「好きなこと」や「得意なこと」で一番化を目指すということです。

 

「好きなこと」「得意なこと」の見つけ方

【好きなこと】を棚卸しするには、一人ブレインストーミング(ブレスト)がおすすめです。

どのようにするかというと、長時間続けても疲れないようなワクワクすることを思いつく限り書き出してみるということです。

ポイントは実際に紙に書いてみること。自分の頭の中を「見える化」することで、自分が何を考えているのか、何が好きなのかを認識しやすくなります。さらに、「こんなの書いていいのかな」というように考える必要はありません。些細な事でも思いつく限り挙げてみてください。

好きなことを見つけるヒントとなる質問は、

  • 仕事中にワクワクすることは何か?
  • 時間を忘れて夢中になる行動は何か?
  • これまで長期間続けてきた行動は何か?
  • 過去の人生の中で、感激、興奮したことは何か?
  • どんな成果が出たとき嬉しいと感じるか?
  • 子どもの頃からやり続けていることはあるか?
  • 今の仕事に就く前にやりたかった仕事は何か?
  • 長年続いている趣味は何か?
  • 最近、興味のあることは何か?

このようにして、自分の好きなことを書き出していくと、自分の大切にしている価値観が見えてきます。

その価値観の中にこそ、一番化の行動のヒントが潜んでいる可能性があります

得意なこと】は自分では見えにくいものです。それを見つけやすくする方法がジョハリの窓です。

「得意なこと」は必ず客観的な評価を伴います。自分だけで思っていても、相手や周りの人が「よくできている」と評価していなければ、それは自己満足です。

「得意なこと」は自分では見えにくい性質をもっています。自分では気付いていないけれど、周りの人は気づいている「得意なこと」も数多く存在します

ジョハリの窓で自分では気づいていないが周りは知っているという自己を「盲点の自己」と言います。ここに、自分では気づいていない得意なこと(強み)が眠っているケースが多いのです。

  自分
まわりの人   知っている 知らない
知っている

①公開された自己

(自分も他人も知っている)

③盲点の自己

(自分は気づいていないが、
他人は知っている)

知らない

②隠された自己

(自分は気づいているが、
他人は知らない)

④未知の自己

(自分も他人も気づいて
いない)

それでは、盲点の自己を見つけるためにはどうすればいいかというと、最も手っ取り早い方法は、まわりの人に聞いてしまうことです。自分が気づいていない「得意なこと」は、まわりの人が知っています。

ただし、聞く相手は、すでに人間関係が出来上がり、自分のことをよく知っている人が適任でしょう。

また、逆に、自分が得意だと思っている行動が、実は、周りから評価されていないというケースもあります。このような勘違いを防ぐためにも、まわりの意見を大事にすることが大事です。

一番化マップで「好き」「得意」を整理する

好きなことや得意なことがたくさん見つかると、それらを整理する必要があります。そのためのツールが「一番化マップ」です。

~一番化マップで「好き」「得意」を整理する~

  苦手 得意
好き
好きだから
継続がしやすい

最も一番化しやすい
嫌い
一番化は
あきらめたほうがよい

得意だから
成果が出やすい

 

ここで、一番化の優先順位は
①→③→②→④

です。

また、仕事に関して一番化を目指したいのであれば、マップに落とし込む際に、今の自分の仕事に関連した行動を中心に書いていくのが現実的で、一番化する行動が見つかりやすくなります。「趣味」や「遊び」に関する項目ばかりだと、仕事での一番化は難しいでしょう。

マップに落とし込むことができたら、次は一番化する行動を決めます。

「好きなこと」と「得意なこと」を組み合わせる

理想は好きなことと得意なことが同じことだということです。

一番化マップでいう、好きで得意なことが見つからないという人もいるでしょう。そのときは、③好きなこと→②得意なこと、という順番で一番化する行動を決めます。

継続出来ない行動では意味がない

最終的に一番化する行動を決めるうえで、注意しなくてならないのは、「継続が無理な行動では意味がない」ということです。あくまでも、ポイントは「実現可能な一番」を目指すこと。そして、その行動を継続することです。

「好きなこと」「得意なこと」で小さな一番を目指せば、成果が出て脳が「喜び」を感じる可能性が高くなります。脳科学の面からいっても、一番化戦略は理にかなっている方法論なのです。

最終的に一番化の行動を決定する際は、「継続できるか」という観点から、次の5つのポイントを確認する必要があります。

  1. その行動は、本当に実行できるか
  2. その行動は、評価や成果に結びつくか
  3. その行動は、ワクワクした気持ちになるか
  4. その行動は、昔から思い入れがあることか
  5. その行動は、自分が求める将来像につながっているか

これらの条件を複数クリアできれば、「一番」を達成しやすい行動だといえます。

 

別のフィールドでも一番をめざす

現時点の仕事に「好きなこと」「得意なこと」を見いだせない人は少なくないと思います。このような人は、現在の仕事の一番化マップとは、別のフィールドの一番化マップを用意するのも解決策のひとつです。

別のフィールドとは、趣味や副業、あるいは転職かもしれません。その種類は様々です。

ただ、別のフィールドでも「好きなこと」「得意なこと」に焦点を当て、まずは小さな一番をめざすこと。このルールを徹底しないと、単なる現実逃避になってしまう可能性があります。

空と星

長くなりましたので、この続き(CHAPTER3~CHAPTER4)は【相手に合わせて作る一番化。そして一番を習慣に!『まずは一番になりなさい』2】で紹介します。

■ここまでで学んだこと

一番化戦略というものの重要性が分かりました。

何かで一番になるということは、漠然ととてもハードルが高いものというジャッジをしていましたが、まずは小さなことで構わないということ。さらに、その例として社内で一番に電話を取る、一番多くの人とあいさつする、といった私にとってもできそうな内容だったので、これを読んでハードルが下がりました。

とはいえ、いつまでも小さなことだけで一番化をしているわけでもなく、規模を大きくして一番化することも必要になってくるということは納得しました。

小さなことは、少しくらい苦手なことだとしても一番化できます。しかし、大きな行動が必要なことは「好きなこと」や「得意なこと」でないと一番化することが難しいということ。

では、それを見つけるために、ジョハリの窓を用いたり、一番化マップを使うことは具体的に使えるので、自分の一番化するものを決めるときだけにかかわらず、誰かのためにすることも可能だと思えたので、使用してみようと思います。

 

この一番化に関しても「継続できるか」ということがとても大事だということですが、やりたくないことを継続するのは誰にとっても難しいことでしょうが、好きなことなら誰でもできることだと思うので、いかに自分の好きなことや得意なことを見つけ、それを一番化することが効果的で大切なんだなと思いました。

ただ、単純に継続が大事ということではないですね。

■目次

はじめに

CHAPTER1 小さなことでいいから、まずは「一番」をめざしなさい

CHAPTER2 自分の強みで「一番」をめざしなさい

CHAPTER3 相手にマッチングする「一番」をつくりなさい

CHAPTER4 自分の「一番」を活かす習慣を身につけなさい

おわりに

 


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