働くあなたに読んでもらいたい『ちょっと今から仕事やめてくる』

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ちょっと今から仕事やめてくる

あなたの職場はどんな環境ですか?

仕事は楽しいですか?辛いですか?

この本を読むと、自分の働き方を見直すことになるかもしれません。

映画化もされた小説です。もしかしたら、今も日本の何処かで起こっているような日常のお話ですが、最後は心が温かくなります。

 

この本の題名を紹介されたとき、小説だと思いませんでした。さらに、小説だと知った後、仕事をやめた後から始まるストーリーだと思っていました。
しかし、そうではありませんでした。実は仕事をやめる前までが内容の大部分です。

詳しいストーリーはネタバレになるため書きませんが、何かの縁でここにたどり着いたあなたには必要なお話かもしれませんね。

10000冊プロジェクトでは、1年間に100冊の本を読み、それをアウトプットすることを目標としています。
⇒【10000冊プロジェクト】

『ちょっと今から仕事やめてくる』

著者:北川恵海

■本について

発行日:2015年2月25日

評価:★★★★☆ (所要時間:1時間30分)

読破冊数:16冊/100冊

■こんな人におすすめ

  • 働くすべての方
  • 生きる意味を見失っている方
  • スッキリした気持ちを味わいたい方
  • ほっこりしたい方
  • 繰り返しの日常に疲れている方

■概要(あらすじ)

カバー裏の紹介文です。

 ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?
 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった---。
 スカッとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。

■この本からの学び・感想

私は最初はなかなか感情移入や隆の行動を理解できなかったが、ブラック企業で社畜として働く隆の心境や、彼の人間関係、また、学生時代の描写もされており、ページをすすめる毎に感情移入できました。

また、彼を助ける「ヤマモト」の人としての素晴らしさを感じるが、実は何者なのか?と思わせる流れ、その気持がストーリーが進むにつれどんどん大きくなってきます。

そして、ヤマモトの正体について明らかになった頃には、感動で思わず涙がこぼれるようなストーリーでした。

最後は、ほっこりとした気持ちになれる終わり方でした。

 

学びとしては、本当に私はやりたいことをやっているだろうか?ということを考えさせられました。

また、人は様々なしがらみの中で生きているが、それを解放し、自分の思う道を生きていくことの素晴らしさを伝えてくれたと思います。しかし、不安や恐怖、周りからの反対意見や批判などもあるということも伝えてられました。

さらに、人を助けるという立場でも様々な葛藤や不安があるのだということを気付かされました。

 

この「ヤマモト」のしたようなことを私もしたいと思いました。


本を耳で聴きたい方はこちら