賢者は歴史に学ぶ。今からでもこれ一冊で日本史を制覇だ!

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「歴史から学びやヒントを得ている経営者は多い」
これが私が感じたことです。

ところであなたは日本史に興味はありますか?
私はもともと学生時代、日本史や世界史を学びましたが、理数系の私にとってはただの暗記するだけの科目で、面白いなんて感じたことはほぼありませんでした。

そんな私がこの本を手に取った理由は、歴史を知ることで「今」を知ることにつながると聞いたこと、そして偶然聞いた歴史好きな人の話で、ただ出来事を知るだけではなくそれが起こった背景やその時代の人物の思惑や考え方を知ることが面白いと感じました。そして、もう一度日本の歴史を振り返ってみたいと思うようになり読むことにしました。

 

※現在10000冊プロジェクトというものに参加中です。

10000冊プロジェクトでは、1年間に100冊の本を読み、それをアウトプットすることを目標としています。
⇒【10000冊プロジェクト】

『読むだけですっきりわかる「日本史」』

著者:後藤 武士

■本について

発行日:2008年6月19日

評価:★★★☆☆ (所要時間:3時間30分)

読破冊数:6冊/100冊

■こんな人におすすめ

  • 日本史に興味がある
  • 歴史からヒントを得たい
  • 受験科目に日本史がある受験生
  • 歴史の面白さを知りたい

昔、歴史の授業が苦手だった大人の方でも、教科書とは違った面白さがあります。

■概要

日本の歴史が年代に沿って書かれています。

はじめは旧石器時代。そして縄文時代、弥生時代と基本的には日本の歴史について書かれています。

時折、関連する中国や朝鮮半島についても書かれています。このあたりは、教科書でも書かれていたと思いますが、この本では、様々な説があるということを教えてくれたりしています。とくに卑弥呼や古墳などについては様々な説があるということが書かれています。

また、その後も平安時代、鎌倉時代や室町時代など、戦国時代や幕末に比べるとあまり華やかでない時代のことも、私が学んだ教科書とは少し違った視点で書かれていて、興味を引きました。

また、節目となる改革や戦いなどの出来事の年号などもしっかり書かれており、さらに語呂合わせの方法も書かれていたりと、覚えやすくなっています。

その後、戦国時代や江戸時代、そして、明治・大正・昭和と現代に至るまで日本の歴史がこの一冊で書かれております。

この本では、単なる出来事だけでなく、それが起きた背景とそのときの中心人物の人物像、そして結果がなぜこのような形になったか。ということも書かれているので、つながりがイメージでき分かりやすいとおもいます。

ページ数は300ページ以上あり読み応えはありますが、日本の歴史がこれ一冊で分かると思うとスッキリしていて良いと思います。

■この本から学んだこと

まずは、日本史について色々と思い出させてくれました。大人になってからはほとんど日本史に触れる機会がないので、忘れていた出来事や、勘違いしていたことが改めて知りました。

さらに、時代ごとに覚えていたことが多かったのですが、この本を読むことで、時代の流れやつながりがイメージでき分かりやすかったです。

また、教科書には載っていないことも書かれており、それはこの本の著者の方が個人的に興味のあることや、印象的だったことなので、その部分は面白かったりします。

 

私が、個人的に印象的だったことが日露戦争と太平洋戦争での日本の違いというところです。

日露戦争のときは、戦力では圧倒的に劣っていた日本が、外交で根回しをし、軍の連携がうまく取れていたため勝利を収めました。
しかし、太平洋戦争のときは陸軍、海軍がそれぞれが勝手な行動をし、別々の国を攻撃するなど、世界史上類を見ないような愚かな戦争を仕掛けていたということです。

やはり、指揮がしっかりいていなくてまとまりがなければ、うまくいかないものですね。

■目次

文庫版まえがき

はじめに

第一章 旧石器~古墳時代

第二章 飛鳥~天武王朝時代

第三章 奈良時代

第四章 平安時代

第五章 鎌倉時代

第六章 室町時代

第七章 戦国・安土桃山時代

第八章 江戸時代

第九章 明治時代

第十章 大正~平成時代

 

一言感想

自分の経験から学ぶことはもちろん大事ですが、他人の成功や失敗から学ぶことが出来ればより短期間で様々な成長が得られるでしょう。

本や歴史はそれらを教えてくれるとても良い資産だと思います。

 


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